更新:2019/10/08

山の村だいこんマラソン

  • ハーフ
  • 岐阜県

岐阜県飛騨市のハーフマラソン大会。
会場は天空の牧場と言われる山之村牧場。
とても自然が多い地域です。
数年前の大会では、レース中に蜂がランナーを襲うという事件も発生しました。

会場までのアクセス方法

高山市内からも約1時間半かかります。
とくに後半の山道はクネクネのぼりが結構続きます。
飛騨古川駅から有料バスも運行されています。(要予約)

この大会の特徴

  • 種目はハーフ、5K、3Kがあります。
  • 会場に手荷物預かり(有料:100円)があります。
  • 参加者はハーフで500人くらいと小規模です。
  • 事前に郵送でゼッケンが送付されるので当日の受付は不要です。
  • シューズに付けるタイプのチップで計測します。完走証はネットで作成します。
  • 坂が多い難コースなので記録は狙いずらいです。
  • 給水は数か所あります。(牧場特製の乳製品もあります。)
  • 参加賞はタオルと、特産品の干し大根!

動画

2019年 だいこんマラソンのレポート

2019年9月29日

このレースの目標

激坂の難コースなので、目標タイムも不明な感じです…。
もちろん1時間30分切りは難しそうなので、1時間40分切りを目安に頑張りたいところです。
坂を無難にキロ5分くらいで粘り、下りを一気にキロ4分で挽回させる展開になると思います。

目標達成のための練習計画

飛騨高山でロング走を行うと、必然的に坂道多く峠走になりますが、坂道練習も頑張ります。

前日当日の食事・体調など

5日前に連続ロング走を行いましたが、その疲労はほとんどなく好調です。
当日はアルコール抜きにして、ほぼ万全の体調で臨めました。
朝食は納豆卵かけごはん。会場に到着後、スポーツゼリーと経口補水パウダーを摂取しました。

レース中に携帯したもの

ハーフなので、スポーツゼリーは持ちませんでした。

服装など

・Tシャツ(ラン友)
・ランパン
・ひんやりタオルの上にGoPro。その上に帽子。
・シューズ:ソーティマジックlt
※シューズは厚底のズームフライと悩みましたが、軽量型にしました。
下り坂も、何とかいけましたが、厚底の方が安全ですね…。

この日の天候

最低気温16度、最高気温27度。
曇りでレース前は少し雨もパラついていましたが、レースが始まると少し晴れてきて暑いくらいでした。

スタート前

自宅の高山市から会場までは、約1時間半かかります。
また後半はクネクネ道なので、少し運転が大変です…。

7:30ころに到着しましたが、第一駐車場は既に一杯で、近くの第二駐車場に停めました。
家族連れや、県外からの参加者も多かったです。

ラン友さんと交流したり、牧場のヤギや牛を見たりして楽しく過ごしました。
もちろん軽くアップも行いました。

レースの方は

小規模大会なので、スタート直前でも、比較的前の方に整列することが可能です。
そして、飛騨市長の都竹さんの号砲でスタート!
スタート

初めの2Kは下り基調なので、キロ4ペースで走ります。
かやぶき屋根の趣のあるお家があります。
ブラスバンドの応援もあります!

3K過ぎから一個目の山を登ります。
この山は小さいはずですが、じゅうぶんしんどいです…。

少し下った後、二個目の大きい山を登ります。。
3キロの区間で、861m~1168mまで一気に上がるのでしんどいはずです。。

しばらく走っていると、速いランナーさんが折り返してきます。
激坂でも失速を最小限に抑えられるって凄いと思います!
折り返しのエイドでは、コーラやミニトマトが支給されます。
ここからは、一旦下り!一気に駆け下ります。

駆け下り終わると、また1つ目の小さい山の坂道が現れます。。
けっこう足も弱ってきているので、ますますシンドイ坂道に見えてしまいます。。
なんとか登り切って再び下ります。でもやはり弱ってきているので、下りも少し失速。。

残り2Kも細かなアップダウンで追い打ち。。
それでも何とか気合でゴール!

結果

1:47:44でした!
まあ、記録より記憶に残る良い大会でした。
完走証

ラップ

総括・良かった点など

とてもアットホームで温かい大会でした!
会場までのアクセスが悪いですが、それを上回る魅力のある大会だと思います。
また「あの激坂に挑みたい」と不思議と思えてきます

今後の課題

やはり、坂道の弱さを再認識しました。。。
フラットなコースのベスト記録と17分も遅いって。。
坂道を登る「筋力」が一番大事だと思っていましたが、今回の女子の1位の人を見て驚きました。
20代の若い選手ですが、小柄で筋力とは無縁の体型です。
先日の富士登山競争でも、小柄な山田選手が、世界的に活躍する上田瑠偉選手に勝っています。
ただ単純な「軽さ」だけが理由では無いでしょう。

結局はコツコツと坂道を強く走る練習を繰り返すしかないのかなと思っています。
ポイントは、限界を少し超える「スピードと負荷」を与え続けることでしょうか。
あともちろん、「折れない心」を持ち続ける強い精神・根性も必要です。
変な計算高さがあっては、坂道は走り切れない。人生も一緒ですね!

●だいこんマラソン公式サイト

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