2019年 乗鞍天空マラソンのレポート
2019年6月23日
このレースの目標
初めてのレースで、あまりに標高差がある大会なので、予想タイムが全く分かりません…。
サブ4も難しいかもしれませんが、とにかく無事にゴールしたいです。。
練習も高山ウルトラマラソンから2週しかないので、調整のみになると思います。
前日当日の食事・体調など
いつも通りの食事をとりました。
高山ウルトラから2週間ですが、ほぼ疲れはありません。
※ウルトラ後は気が緩んで少し飲み過ぎ気味。。
レース中に携帯したもの
バックにパワージェル1つ、経口補水パウダー1つ、塩タブレット、スポドリ、合羽を持ちました。
服装など
半袖Tシャツの予定でしたが、現地に着いたら標高も高く肌寒かったので、長袖シャツを上から着ました。
あと合羽と手袋をバックに入れました。
この日の天候
松本市のこの日の最低気温は17度、最高気温が26度。
しかしスタート地点で標高1500mあるので、気温は上記気温の-3~-5度くらいでしょうか。
折り返し地点の2600mは、さらに寒く、10度を切っていたでしょう。
このときは曇りで風もあったので特に寒い時間帯でした。
長袖、手袋が無ければかなり辛いところでした。
しかし、35K以降は再び晴れて気温上昇で、一転灼熱でした…。
スタート前
高山の自宅から会場の乗鞍観光センターまでは車で約1時間半かかりました。
高山から松本市までの道はくねくね山道で、トンネルも少し狭いので、運転には注意が必要です。
6時ころに到着して第二駐車場に案内されました。
準備をして荷物を乗鞍観光センターの2階に預けます。
ツイッターラン友の円陣イベントに参加して気持ちもたかぶります!
開会式、地元歌手の歌のあと、号砲スタート。
レースの方は
参加者は1300人程度ですので、スタート時の大きな混雑はありません。
まずは、5Kほどフラットな道を進みます。
自然に囲まれた綺麗な景色です。
折り返しで、速いランナーとすれ違います。
再びスタート地点に戻り、給水。
そして、すぐさま激坂が始まります。。
ただこれでも傾斜はまだ緩い方です。。
この辺は緑も多く、癒されます。
そして、11.8Kの三本滝エイド。食べ物もあります。
トイレは数が少ないので、並んでいました。
さらに進んでいくと綺麗な緑は無くなり、積もった雪が見えてきます。
太陽が隠れて、風も出てきたので、徐々に寒くなってきます。。
そして速いランナーさんも、ちらほら降りてきました。
ちなみにぶっちぎり一番で降りてきたのが、ゲストランナーの上田瑠偉選手。
世界的な強さを誇るトレイルランナーです!
やはりトレイルに強い人は激坂コースに強いですね!
そして、しばらくするとこの大会の一番の見どころ、雪壁道登場!
今年は特に壁が大きいそうです。
さらに進むとやっと折り返し地点。
横ではスキーを楽しんでいる人がたくさんいました!
リフトがないから登るの大変そう…。
ここのエイドも、食べ物が豊富にあります。
僕は気付かなかったのですが、ここにはトレイル界のレジェンド 石川弘樹さんもいたそうです。
そして、ここからはGoProも外して、本気モードで下ります!
しかし、得意な下りもここまで長いととてもシンドイ…。
はじめはキロ4:30ペースで行けてましたが、どんどんペースが落ちていきます。。
当初はサブフォー狙っていましたが、とても無理なペース。。
特に後半は直射日光で気温も上がり、しんどさに追い打ちをかけてきます。
山岳地帯ということもありエイドは少な目なので、小さめのペットボトルが役に立ちました。
2Kごとに細かく水分補給できました。
「残り5K」の看板が出るも、我慢比べ。。
「リラックスして粘る」を心で呟きながら、ひた走ります。
ゴール直前には、応援ボランティアのガンバフンバ隊とハイタッチしてゴール!!
結果
4:26:24でした!
木製の完走メダルを子供たちにかけてもらいました!
フラフラ状態でしたが、とてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。
完走証とラップ
総括・良かった点など
この大会の良い所「ランナー同士の励ましあい」
山岳地帯ということもあり、一般の人の応援はほとんどありません。
しかし、折り返してすれ違うランナー同士の励ましあいの掛け声は、たくさんあります!
「ナイスラン!」、「ファイト!」
速い、遅いに関係なく、みんなで掛け合うコミュニケーションは良いですね!
今後の課題
やはり相変わらず坂道に弱いので、何とか強化していきたいです。
今回も歩きとランを交互に行いましたが、最後まで走り切れる力が欲しいですね。
峠走、トレラン・山登りで強化を図っていきます!