2018年 おおがきマラソンのレポート
2018年12月16日
このレースの目標
自己記録更新を狙います。(2017飛騨金山ハーフ1:29:19)
サブスリーが大目標である以上、ハーフはキロ4:10ペースで走り切りたいです。
そのペースで走り切ればタイムは1:27:54です。
いかに楽にキロ4:10ペースで走れるかを追求する
現状の僕の力ではキロ3:50で走るとかなりきついです。酸欠状態になります…。
しかし、キロ4:10ペースなら、うまく走れればそんなに苦しくない。
そして、このペースを42.195K最後まで保てればサブスリーは実現します!
楽にキロ4:10ペースで走れるフォーム・練習方法を模索していきます。
目標達成のための練習計画
11/24~11/30までは、休養期間とします。
若干 腰に違和感があるのと、気持ち的にもリフレッシュさせるためです。
となると調整期間は2週間。
この期間だけでは大幅なパワーアップは望めませんが、ハーフマラソンをベストな状態で挑めるようにスピード&持久力を磨きたいと思います。
「楽にスピードに乗るヒント」
自分の足をいかにムチのようにしならせるか。
それには、「強い力」、「大きなストローク」は必要ない。
いかに効率的で迅速に、走る力に伝達・変換させるか。
それが重要な気がしました。
ベストコンディションでポイント練習に挑む
心身共にイマイチの状態で苦しいポイント練習を行ってもあまり意味が無い。というか成長の効果が少ない。
連続してポイント練習を行わず、週に2~3回のみ行うようにします。
具体的な練習内容
スピード走や、20K走も行う予定でしたが、「「3時間切り請負人」が教える! マラソン<目標タイム必達>の極意」という本を読んで、練習方針を一変させました。
・ポイント練習は15K走のみ。
負荷は高くないので、毎日行います。
結論から言うと、この練習方法はやはり間違っていなかったです。
レース本番はキロ4がものすごく楽に感じました。
練習とレースはやっぱり完全に別物ですね。
前日当日の食事・体調など
飛騨高山は雪が降り始め、マイナス3度くらいの中を練習するときもありました。
ただ、風邪も引かず、体調はほぼベストな状態で臨めました。
前日に用事もあったので、名古屋入り前日入りしました。
ハーフならスタミナ切れすることは無さそうなので、夕食も朝食もやや少なめを意識しました。
とにかく寒かった「久々野駅」の早朝。ここからワイドビュー飛騨に乗って名古屋に向かいます。
レース中に携帯したもの
パワージェルはレース直前に摂取したので、手ぶらです。
あと朝から経口補水液をちびちびと飲みました。
服装など
とても寒い日だったので、上は長袖のインナー、その上にTシャツを着ました。
下はランパンのみ。
薄手の手袋と直前までホッカイロを手にしていました。
あと太陽が出ていたので、サングラス。
この日の天候
最低気温-1℃、最高気温9℃。
レース中は3~5℃くらいでしょうか。
レース中は、さほど寒さを感じませんが、レース前と、レース後は、凍えました…。
風速は1~2mと、ほとんど風が無かったのは幸いしました。
スタート前
早めに会場入りするために名古屋駅6:10発、6:49着の電車で大垣駅に向かいました。
この時間帯なら、電車の混雑はなく座れました。
大垣駅から徒歩10分くらいの大垣城ホールへ向かいます。
一旦3階の更衣室に向かいますが、暖房も無く寒い寒い…。
ここにいても凍えるだけなので、公園の周りを軽くジョグすることにしました。
公園の中の様子。
途中、ツイッターのラン友さんとシューズ円陣に参加。
リラックスした気持ちになれるし、初めてコースなら、事前にコースの特徴を教えてもらったりできるので、ラン友さんとの交流は大事ですね!
荷物は指定のビニール袋に入れて自分で該当場所に置きに行きます。
ただ、スタート30分前くらいになると、ホール入り口は、すごく混雑していました。
入口と出口をしっかり分けるなどの対策が必要だと思いました。
トイレは仮設を含め、大規模大会と違い比較的スムーズでした。
スタート30分前でも、10分も並ばずにすみました。
スタートはブロック順です。ぼくはAブロック。ここでもラン友さんと交流してリラックスできました。
ゲストの千葉真子さんの激励を受けてスタート号砲です!
レースの方は
スタート直後は多少ごちゃつきますが、1Kもしないうちにある程度自分のペースで走れます。
前述しましたが、序盤は本当に楽にキロ4で走れました。少しペースを抑えようと意識するほどでした。
[初めの5K]3:58、4:05、4:13、3:58、4:18
5.8K地点に給水がありましたが、ここはスルー。
墨俣一夜城も通過したはずですが、走りに集中していたので、観光スポットはほぼ気付きませんでした。。
9.8Kの給水ポイントでスポドリを摂取。
[5K~10K]4:08、4:11、4:10、4:05、4:10
13K地点くらいに大安大橋の坂道があります。ただ富山マラソンの新湊大橋に比べたら小さいですよね。
リズムよく登って、一気に下ります。
[10K~15K]4:14、4:13、4:27、4:09、4:22
この辺から、集中がなぜか切れだして失速していきます…。
体力が切れたから、集中力も連動して切れたのかもしれません。
レース距離の残り30%をどれだけがんばるかが、勝負の分かれ目ですね。
ただ、残り3Kは意地で再度スピードアップ。女子の速い選手に途中引っ張ってもらいました。
そして再び大垣の商店街に戻ってきてゴール!
ゴール直前にラン友さんに抜かされちゃいました。(^_^;)
[15K~ゴール]4:25、4:22、4:22、4:14、4:09、4:14
結果
タイムはネットで1:29:38でした!(グロスは1:29:49)
ゴール後は、ドリンク、ゼリー、味噌汁、おしるこ、と色々ともらえます!
特に寒かったので、味噌汁、おしるこが温かく助かりました。
ゴール直後に写真撮ってもらいました。
総括・良かった点など
なんといっても、今回は練習方針を変えて、キロ4が楽に走れたという収穫が大きかったです。
終盤にむしろペースアップできれば、85分切りも可能そうです!
あとレース後もラン友さんと楽しくお話して過ごしたのですが、マラソン大会は「走ってそれでおしまい」ではなく、みんなと交流して最大限に楽しむのが大切だと感じました!
公園の中ではフードコート、バンド演奏などで賑わっていました。
今後の課題
課題はやはり15Kくらいからの失速です。
練習で15K以上走はらなかったのが良くなかったかもしれません。
レースの距離である20K走、それ以上の25K走もやるべきですね。
となるとフルマラソンなら、30K走、40K走もやはり必要だと思います。
ただ、通常の練習は10K走をベースにラスト2Kのみレースペースにアップするという「走力の底上げ」を続ける意味は強くあると思います。
1月、2月の飛騨高山は雪で埋もれますが、キロ5:30ペースくらいなら十分練習は行えます。
コツコツ走って、3月の名古屋シティーハーフマラソンに備えたいです!