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のんびり走るジョグって本当に重要なの？
と思っている人もいるでしょう。
実は私も以前はそう思っていました。
しかし、速く走るためには「ジョグ」はとても重要な練習なのです。

身体を整える

疲労が溜まっていては、成長につながる練習にはなりません。
特に週に2回行うポイント練習のためにしっかり疲労をとりましょう。

まったく走らない休息も良いのですが、軽い負荷のジョグを行うことでも、充分疲労は抜けます。

むしろ程よい刺激を体に与えることで、疲労回復能力は上がるのです。

心を整える

強度・負荷の高い練習ばかりだと、精神的にも疲れてきます。
ポイント練習は真剣勝負なので、「緊張・恐怖」があるからです。

ジョグで緊張をしっかりほぐしましょう。
また明日から頑張ろうという意欲が湧いてきます。

フォームを整える

ポイント練習はかなり必死で余裕がない状態です。
余裕のあるゆっくりめのジョグで、しっかりフォームを確認しましょう。

ゆっくり目だと、足を弾く感触が異なりますが、「コンパクトに強く弾く」イメージは変わりません。

理想とするフォームで走れていると、ゆっくりジョグでも「心地よさ」を感じることができるはずです。

四季を感じて走る

日本にはハッキリと見た目で分かる四季があります。
必死で走っていると気付かない季節の変化を感じましょう。
良い風景なら写真に撮ってSNSにも投稿しても良いですね。
いつもと違うコースを走ってみれば、新しい発見があるかも。

ジョグってどのくらいのスピード？

だいたい心肺負荷が30～50％くらいのイメージです。
一流ランナーは、キロ4がジョグペースの人もいます。

5キロ20分切りできる人は、だいたいキロ5分～6分くらいのペースでジョグします。

もちろん、人それぞれ負荷の感じ方は異なるので、もっと遅くても良いでしょう。

丁寧に集中してジョグしよう

リラックスはしても、しっかり丁寧に集中してジョグしましょう。
雑に間違ったフォームでジョグすると逆効果です。
ダラダラしないためにも、距離もしくは時間を決めてジョグしましょう。

さいごに

程よいペースで、程よい距離を走るジョグは楽しいです。
特にきれいなフォームで走れていると、とても心地よいです。
正しいジョグで記録更新を目指しましょう！