更新:2021/06/04
キロ4ペースを知る目安「ペース感覚」
動画
キロ4ペースで走るとき、何を目安にペースを判断しますか?
もちろん時計を頻繁に見ることでも判断できますが、自分自身で体感的にペース感覚がわかるようになりましょう。
時計を見ずに走ることで、より効率的なフォームに集中できます。
そして、単純にその方が、走っていて楽しい。
実際、一流ランナーは時計を見ることなく、数秒の狂いもないペースを刻んでいます。
ペース感覚を知るための要素
ペース感覚を知るための要素はいくつかあります。
- 着地の強さ
- ピッチ回転数
- 呼吸 心肺負荷
- 風をさえぎる音
- 風景の流れるスピード
などなど。
今回は先立って、YouTubeとTwitterでアンケートを取りました。
結果は両方とも「呼吸 心肺負荷」が一位でした。
しかし、わたしは「着地の強さ」を一番重視しています。
地面からの「反発力」の強さでキロ4ペースを実感できます。
この「反発力」を42.195キロ保たせる。
そのための練習をするのです。
「ピッチ回転数」は、「着地の強さ」と連動しているので、自然とピッチは上がります。
「呼吸 心肺負荷」は、その時の体調やコース起伏などで、変わるのであまり当てにならないと考えています。
冷静に客観的に自分を捉え、キロ4の「着地の強さ」に全集中しましょう。
ペース感覚を補い、そのペースを保てるようにコツコツと練習を積み上げていきましょう!