更新:2021/06/04
楽に5キロ20分切りするには
動画
3K12分切りができても、5キロ20分切りは意外と難しい。
たった2K増えただけだけど、本当に難しい。
私も3K12分切りできてから、5キロ20分切り達成まで1年以上かかったと思います。
調子が良いと20分15秒くらいは出せるが、なかなか20分を切れない…。
そんな状態が長く続いていました。
ただ、心の壁というか、勝手にストッパーがかかっていたのかもしれません。
今回もYouTubeとTwitterで事前アンケートを実施しました。
20分切りできずに苦労している人はやはり多い。
なぜかTwitter勢の方が速い人が多い(^_^;)
それでは、わたしが20分切りができるようになった方法をお伝えします。
20分切りのためのトレーニング方法
基本的には前回の3K12分切りと同じで、短い距離のインターバル練習と10Kくらいを80%の力で走る閾値走(いきちそう)を行います。
スピードと持久力。両面からバランスよく強化していきます。
筋力トレーニングも補助的に行うと効果的です。
大殿筋(だいでんきん)を鍛えるスクワット。
腹斜筋(ふくしゃきん)を鍛える腹筋・ツイストクランチを行います。
具体的な筋トレ方法は、他の動画を検索してください。
20分切りのための走るフォーム
強い着地・弾きがキロ4ペースを生みだします。
疲れを増幅させない、効率的なフォームを目指します。
実際にはダイナミックなフォームだとしても、「膝の動き」に意識を集中させます。
「ただ膝を前後に動かしているだけ」
そんな意識状態が理想。
着地の瞬間だけ、力を一気に爆発させ、それ以外の時は、リラックス。
強弱のメリハリをしっかり付けることで、強い走りを長く維持できます。
20分切りのためのレース展開
ポイント練習から2日以上休養してから行いましょう。
実施直前にはしっかりとジョグと流しで心と体を温めよう。
初めの1キロが速すぎると、中盤の大失速につながります。
序盤はキロ4分ちょうどくらいを目安にします。
そして冷静に客観的にそのペースを維持させます。
集中力が切れないよう、キロ4ペースの着地の強さをしっかり意識します。
少しでも集中力が切れると、ずるずるとペースが落ちやすい。
残り2キロを切って余裕があるようならラストスパート。
ストライドを広げるのではなく、着地の力を強めていきます。
とてもとても苦しいが、最後まで出し切れば20分切りできているでしょう。
限界を超えたトレーニングは短い距離でも飛躍的に走力が向上します!
あくまで目標は42.195Kを走り切ること
5K走の結果はサブスリー達成の目安にもなります。
サブスリーペースであるキロ4分15秒だと5Kのラップは21分15秒です。
しかし、サブスリーを達成するためには5K走19分切りがひとつの目安になります。
そして、短い距離の練習をするときも、42.195Kを走り切ることを頭のどこかに置いておこう。
あくまで目標は42.195Kを走り切ること。
頑張ってフルマラソン自己記録更新目指していきましょう!