更新:2019/06/13

ヤッソ800【なりふり構わず突っ走ろう!】 

ヤッソ800とは

800m全力走+400m休息を10セット行うアメリカのヤッソさんが考案したインターバルトレーニングです。
レースの出だしのスピードと、レース後半も失速しない強い心肺機能を作ります。
中級者以上の負荷の高い練習トレーニングと言われています。
練習の翌日にも多少足のダメージが残るでしょう。

1本目からレースペース以上で

レースの出だしのスピードを鍛えるので、1本目からレースペース以上で行いましょう。
フルマラソンは初めの5キロが最重要な区間だと考えています。
この区間を周りのペースに乱されず、自分のレースペースで走ることが目標達成のカギです。この練習は、その自分のレースペースを初めの5キロで走るために適しているでしょう。

アレンジメニュー 多少の負荷を下げるなら

ヤッソ400という練習は存在しないのですが、 400m全力走+200m休息というアレンジトレーニングも効果があると思います。
これなら初心者でも気軽に行えますし、時間がない時にも行えます。

負荷が高いのでしっかりアップとケアを行いましょう

またひたすら同じ道を往復するのは気持ち的にも萎えてしまいますので、 起伏のある10Kコースで行うのも変化があって効率の良いトレーニングになります。

ヤッソ800とは

できれば初めに3キロくらい、アップジョグしましょう。
走り終わった後も、ダウンジョグをして、入念に足のケア・マッサージを行います。

GPS時計のワークアウト活用

ガーミン等のGPS時計でワークアウトを作成しましょう。
練習中も音で距離をお知らせしてくれるので大変便利です。

ガーミンのワークアウト作成手順

スマホのGARMIN Connectアプリから操作します。
1.画面右下の「詳細」をタップ
2.「トレーニング」をタップ
3.「ワークアウト」をタップ
4.「ワークアウトの作成」をタップ
5.「ラン」をタップ
6.下記サンプルのように、適宜、ランと休息を設定。
※今回のような繰り返す練習は、「繰り返しを追加」で設定すると楽です。
ガーミン ワークアウト
7.最後にガーミンのBluetoothをONにして、右上の転送ボタンを押して完了です。

さいごに

比較的、苦しい練習なので、レース二週前くらいに刺激入れで行うとよいでしょう。
頑張ってこなしてスピードと強い心拍機能を手に入れましょう!

動画

マラソンノウハウの一覧へ

このページの先頭へ