トレイル登山記録「政板のミズナラと船山」
2019年7月10日
千光寺のトレラン大会から3日後で、若干の筋肉痛が残る中のランでした。
位山道→モンデウス→苅安林道→政板のミズナラ→あららぎ湖→船山→舗装道路で帰路 の約26K。
一之宮の田園風景がスタート。少し雲が多いですが、良い天気になりそう。
石畳の道が特徴的な位山道。
位山道は奈良時代にできた歴史ある道です。
飛騨の匠が下呂方面に行くときに使う道です。
全長約28Kありますが、当時の雰囲気を残すのは、ここ一之宮の数キロ区間のみです。
モンデウススキー場に到着。夏シーズンはドッグランもあります。
モンデウススキー場の左側にある苅安林道の入口。
昔は羊毛産業が盛んで、その名残がある建物です。
苅安林道のゲートです。一般車はここから先には行けません。
歩行者は通過可能です。
苅安林道の砂利道をキロ6~7分くらいのペースで進みます。
ここら辺は熊の出没もありえるので、注意しながら進みましょう。
秋に開催される位山トレイルでも使用される区間でもあります。
30分くらい進むと、位山頂上とあららぎ湖方面への分岐点に着きます。
今回は左側に向かいます。
ここからは下りのトレイル道に入ります。
しっかり蛍光ピンクのマーキングを意識して見ないと、コースロストしそうになります。
昨年の位山トレイルではここもコースでしたが、今年からはカットされます。
政板のミズナラに到着。
森の中でも、その存在感は全く別格ですね。
雄大で威厳と迫力のある木でした。
あららぎ湖に向かう途中の道。
あいかわらず、蛍光ピンクのマーキングをしっかり見ないと道がわかりにくい。。
ここまで来たら、せっかくだし展望台へ行こう。
しかし、予想に反して急勾配!0.8Kが果てしなく遠く感じました…。
やっとあららぎ湖の展望台に到着!
展望台からの景色。苦労した割に微妙…。
再びあららぎ湖に向かいます。
最後の方は、急な階段です。
ここら辺の、登山道の案内看板。
左下の「光と風の道」も行ってみたかったですが、位山峠の道が全面通行止めで、行けるのか不明だったので、今回はやめておきました。
「飛騨桃源郷あららぎの道コース」で山頂を目指します。
登山道の入口。
昨夜雨が少し降ったこともあり、木の橋と苔の生えた石はツルツル滑ります!
1回、ツルっとしりもちつきました…。
苔の生えた倒木が良い味を醸し出しています。
山頂に近づくにつれ勾配がきつくなっていきます。
この倒木は下をくぐります。
船山の頂上に到着。ただ景色は電波塔のみ…。
到着時に人の声がしたので、他の登山者かと思ったら、作業員の方でした。。
頂上からまた0.8Kほど進むと、展望台。
右が久々野町、左が一之宮町の街並みです。
下りはスイスイ進めるので、登りの半分くらいの時間であららぎ湖に帰ってこれました。
自販機でジュースを飲んで一息ついた後、舗装道路を走ってモンデウススキー場に向かいます。
初めは下りなので、楽ですが、残り2Kはまた登り…。
気温も上がって疲れている所に。湧水「苅安清水」登場!
冷たくてとても美味しい!
元気を取り戻して、帰路に着きました。