トレイル登山記録「冬・雪のトレッキング」
2019年1月30日
何度か家族で遊びに来たことはあるのですが、登山は今回が初めてです。
ここから松倉山を経由して再び原山公園に戻ってくるトレッキングコースです。
まだ2回しか履いていないスノーシューズの練習も兼ねてのトレッキング(登山)です。
準備してスタートしようとしたら…。
原山公園駐車場についた後、手袋を外して、車外で10分ほど準備をしていたのですが、それだけで手は激しく冷え込んでしまいました…。
この日は、街中でもマイナス9℃だったので、ここはもっと低い気温でしょう。
しかし、手袋をつければそのうち温まるだろうと思い出発しました。
10分くらい進んだのですが、手は痛いほどに冷たいままで一向に温まりません…。
とても耐えきれないと思い、一旦車に戻ることにしました。
息と車の暖房で、手を温めます。生き返るー(^_^;)。
寒い日は「野外で手袋を外してはならない」という教訓を得ました。
頂上でこれをやったら致命的だったかも…。
ところで今回手袋は、薄手の手袋の上には、-40℃でも耐えれるという「防寒テムレス」を装着しました。
以前はスキー用のグローブを付けていたのですが、こっちの方が薄手で柔らかいので、カメラ操作などちょっとした作業も外さず行えて便利です。
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気を取り直して再出発
登山口で、さっそくスノーシューズを装着。
ざくざく進みます。
このコースは駅からも近いこともあり、多くの人が利用しています。
雪の位山は獣の足跡しかないですが、今回は人間の足跡もたくさんあって、コース間違いはしないので安心です。
途中にはため池もありましたが、寒さで完全に凍っていました。
頂上間際の道は、そこそこの勾配。
がんばって登ります。初めの寒さがうそのように気温も上がってきて、汗がしたたりおちます。
頂上に到着!
そして、頂上に到着。
何とも言えない達成感!!
最近の雪山トレッキングは頂上に着いても寒さで辛くて、ゆっくりできませんでしたが、今回は晴天でゆっくり高山の街並み、飛騨山脈を見物しました。
下りながら松倉山に向かいます
ここで引き返そうとも思いましたが、まだ時間があったので、1周コース続行。
ここからは、ほぼずっと下り道です。
途中には松倉観音。
一礼してお参り。
巨大な石もありました。
続いて、松倉城跡に向かいます。
今は石垣だけですが、敵の侵入を妨げる急勾配もありました。
またここからの景色もきれいです。
飛騨の里の近くを通過したら、あとは林道を進みます。
この道は人はあまりいませんが、車のタイヤ跡がずっと続いていました。
そして、いかにも「飲んでみなされ」と言わんばかりの山水。
冷たくて美味しかったー。
晴天の雪道林道を心地よく進みます。
原山公園に戻ってきたころにはすっかり良い天気。
タイムライン
9:30 原山公園駐車場を出発
10:10くらい 原山頂上
11:00くらい 松倉城跡
11:50 原山公園駐車場に到着
マップ
約7K 2時間20分くらい
4Kあたりで道を間違えて、無駄な周回しています…。